アジア太平洋の定時運航率トップはANA、国際空港は羽田が世界1位、大型空港では福岡がトップに、シリウムが2021年7月版を公開

航空データ分析を提供するシリウムは、2021年7月の航空会社の定時運航率を発表した。それによると、アジア太平洋の主要路線で最も高かったのはANAで95.22%。6月に1位だったJALを抜いた。ANAはネットワーク路線でも94.97%となり、アジア太平洋でトップとなった。

アジア太平洋の主要路線では、中国南方航空、ラッキーエア(雲南祥鵬航空)、ビスタラ航空、アシアナ航空、ヴァージン・オーストラリア航空が新たにトップ10入りした。

このほか、地域別の主要路線トップは、北米がハワイアン航空(88.42%)、ヨーロッパがアエロフロート(92.10%)、南米がGol(92.98%)、中東/アフリカがエミレーツ(90.53%)。

また、空港では、国際空港分野で羽田空港が95.32%でトップ。モスクワのシェレメチェボ空港、サンパウロ空港が続いた。このほか、大型空港分野では、福岡空港が95.53%でトップとなった。

なお、2021年7月の世界の運航便数は、前年同月比47.5%増となり、パンデミック発生以降最高となった。

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