デルタ航空、グーグルらと共同で持続可能な航空燃料(SAF)の排出データ分析へ、モデル構築で企業向けに提案

デルタ航空、シェブロンUSA社のシェブロン・プロダクツ・カンパニー部門およびグーグルは、クラウドベースの技術を用いて持続可能な航空燃料(SAF)のテストバッチ排出データを追跡する取り組みを開始する。3社は、温室効果ガス排出量削減の可能性を分析するより透明性の高い共通のモデルを作成。SAFプログラムを検討している企業や団体向けに提案していく。

シェブロン社はこのプロジェクトを通じて、エル・セグンド製油所でSAFのテストバッチを生産し、主要ハブ空港のロサンゼルス国際空港でデルタ航空に販売する予定。デルタ航空は、2030年までにジェット燃料の10%をSAFに置き換えること目指しているところ。

一方、グーグルはGoogle Cloudを通じて、SAFテストバッチに関連するデルタ航空とシェブロン社の排出量データを取得・分析するための分析フレームワークを構築していく。

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