日本ホスピタリティ推進協会(JHMA)はベネッセホールディングスによる開発協力のもと、オンラインで受講可能な「アソシエイト・ホスピタリティ・コーディネータ(AHC)特別養成講座」を開講する。期間は2022年1月22日から2月5日まで。定員は先着100名、受講料は税込み2万5000円。このほど受付を開始した。
この講座は、接客・接遇業務をはじめ、人が人に対しておこなう「おもてなし」に携わるホスピタリティ産業での人材育成を目的とするもの。認定資格を取得することで、心からのおもてなしができる人材として評価され、企業や組織内のリーダーとしての活躍が期待される。
従来この資格取得には、対面型やビデオ会議ツールを用いた養成講座の受講と修了が必要だったが、コロナ禍でオンライン学習が浸透したこと、また新しい業種へキャリアチェンジを目指す人が増えていることを受け、オンライン完結型での講座を開発。デジタルツールを駆使し、豊かな学習体験や効果創造を目指す取り組みの第一歩として実施する運びとなった。
特別養成講座では、理論と実践の両面からホスピタリティを理解するためのカリキュラムを用意。同協会が定める基準に達した人に資格を与える。なお、「アソシエイト・ホスピタリティ・コーディネータ」は、経済産業省が創設し、同協会が認証機関を務める「おもてなし規格認証」取得のための人材要件にも認定されている。
こんな方におすすめ
- 観光、教育、外食サービス、ヘルスケア、小売り、金融、保険、交通など、幅広い業界・業種において、お客様とのコミュニケーションに携わっている方(接客・接遇サービス提供に従事する従業員育成など法人研修としてもおすすめ)
- ホスピタリティ関連事業で、サービス品質管理・向上・指導に携わっている(想定される)方など
- ホスピタリティ関連事業で働く社会人で、関連学位や資格の取得など、体系的に学んだことがない方、これからホスピタリティ関連事業で働くことを志す社会人や大学生など
特別養成講座の概要と申込方法は以下のとおり。
講座概要
- 講座名:アソシエイト・ホスピタリティ・コーディネータ特別養成講座(オンライン完結型)
特設サイト(申込先)
- 学習期間:2022年1月22日~2月5日
- 講座概要:ホスピタリティの歴史背景や理論から現代社会での実践活動までを体系的に学習します。実践ケーススタディやデータ、ミニプロジェクト、企業経営者・推進リーダー等のインタビューなどを用いながら、ホスピタリティのマインド・スキルを多角的に醸成していきます。
- 所要時間(目安):3~5時間程度 ※受講者の学習歴や就労経験、学習スタイル等により前後します
- 学習方法
- 専用のURL、ID、パスワードを発行。PC、タブレット、スマートフォンなど、ご自身のデバイスから独自のオンラインカリキュラムにログインし、学習を進めます
- 好きな時間に、好きな場所で学習していただくことが可能です
- 学習の進度や課題の提出状況に応じ、受講生の状況に応じたフォローもおこないます
- 接続環境:以下、最新のブラウザーバージョンにて利用可能。下記以外の環境からアクセスされる場合はエラーや誤作動の可能性がありますのであらかじめご確認下さい。
- 定員:先着100名
- 申し込み〆切:2022年1月15日
- 受講料振込期日:2022年1月17日
- 受講料:税込み2万5000円(1名あたりの料金。資格認定に関する登録申請料を含む)
- 主催:日本ホスピタリティ推進協会(JHMA)
- 特別協賛:ベネッセホールディングス(オンラインプログラム開発協力)
- 問合せ先:アソシエイト・ホスピタリティ・コーディネータ(AHC)特別養成講座事務局
- 電話番号:03-6434-9208
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