日常でも観光でも移動ルートの最適解を、マルチモーダル・データの基盤構築へ、ジョルダンや日本オラクルなど4社が協業

乗換案内サービスのジョルダンは、日本オラクルやモビリティ情報基盤のトヨタマップマスター、カーナビ・システムと位置情報サービスのミックウェアと連携し、様々な移動手段とサービスを組み合わせたマルチモーダル・データ基盤の構築で協業すると発表した。日常生活と観光の両面で利便性の向上と体験価値を拡大し、地域活性化につなげるのが目的。

現在、検索サービスが利用される際は、ユーザーが移動の手段を起点に都度、使用するサービスを選択するケースが多い。それに対し、今回の連携で構築するマルチモーダル・データ基盤では、移動をする目的を起点に「目的を果たすために行く場所と、達成するための手段とルートの最適解」を、直感的なワンストップの移動手段、マルチモーダルルートで提供できるようにする。

まずは2022年夏ごろから、エリア人口約20.5万人、面積約227平方キロに及ぶ静岡県三島市と裾野市、長泉町エリアで実証を開始。同2市1町では「富士山南東スマートフロンティア推進協議会」を設置し、民間事業者との連携で地域課題解決に向けた取り組みを実施している。

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