スターアライアンス、設立25周年で業界初の共通カードを発行へ、デジタル接続サービスも拡大

加盟航空会社26社からなる航空連合スターアライアンスは、2022年5月14日に設立25周年を迎えた。今後、新しいブランドタグライン「Together. Better. Connected.」を掲げ、デジタルでグローバルネットワークをシームレスに繋ぐさまざまなイノベーションを提供していく。

その一環として、加盟航空会社の旅客が利用に応じてマイルやポイントを獲得することができる共通ブランドのクレジットカードを発行する予定。発行されれば業界初となる。

また、デジタルコネクションサービスを拡大。スターアライアンス・コネクションセンターを増強し、主要空港の利用者と就航航空会社の接続を支援していく。現在のところ、このサービスはロンドン・ヒースロー空港で提供されているが、近日中にヨーロッパの主要ハブ空港へ拡大していく計画。

このほか、2020年に開始したバイオメトリクス認証は、フランクフルト、ミュンヘン、ウィーンに続き、2022年4月にはハンブルグで新たに導入された。

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