CO2排出量計算プラットフォーム「CHOOOSE」、1500万ドルを資金調達、SAF活用の支援などを拡大

ノルウェーの気候変動対策テクノロジー企業「CHOOOSE」は、気候テクノロジー系投資会社から1500万ドル(約19億円)の資金を調達した。CHOOOSEは、CO2排出量計算など気候変動対策プログラムを法人向けにSaaSプラットフォームで提供している。

資金調達ラウンドには、脱炭素に注力する投資会社やシェル・ベンチャーやビニール・キャピタルといった一般投資ファンドのほか、旅行テクノロジーのアマデウス社も参画した。

CHOOOSEは、調達した資金を活用し、持続可能な航空燃料(SAF)、炭素除去技術、オフセットプログラムなどの最先端CO2削減ソリューションをプラットフォームで拡大していく。

CHOOOSEのソリューションは航空・旅行関連企業でも多く採用されており、ブッキング・ドットコム、トリップ・ドットコム、ブリティッシュ・エアウェイズ、イベリア航空、サウスウエスト航空、JALなどが導入している。

※ドル円換算は1ドル128円でトラベルボイス編集部が算出

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