LCCピーチ、5市と連携、機内でふるさと納税を開始、地域の魅力発信や関係人口の創出も

ANA傘下のLCCピーチ（Peach Aviation）は2023年1月27日～3月31日の期間中、広域5市との連携で機内でふるさと納税ができるサービスの実証実験を実施する。参加するのは、京都府京丹後市、大阪府泉佐野市、愛知県小牧市、和歌山県有田市、大分県佐伯市。Peachおよび5市は「機内ふるさと納税」を通じて、地域課題の解決や関係人口の創出に取り組む。

このサービスでは、ふるさと納税を推進するだけではなく、食をはじめとする地場産品（返礼品）などのプロモーションを通じて、地域の魅力を発信しすることで、共通課題である「観光地としての知名度」を向上させる。

利用者は、Peachの機内デジタルサービスを通じて、スマートフォンやタブレット端末から、ふるさと納税の返礼品を選択し、事前に登録したクレジットカードによって寄付をする。