国交省、鉄道やバスの車内への自転車持ち込みを促進、事業者向けに導入の手引き作成

国土交通省はこのほど、2021年5月に閣議決定された第2次自転車活用推進計画に基づき「サイクルトレイン・サイクルバス導入の手引き~国内外の参考事例集~」を作成した。サイクルトレイン・サイクルバスとは、自転車をそのまま車内などに持ち込める運用で、公共交通と自転車の連携が輸送力や利用圏域拡大のメリットがあるとして欧米をはじめとした諸外国で広く一般的になっている。今回の参考事例集により、日本でも鉄道やバス事業者での導入、拡大を促していきたい考えだ。

手引きではサイクルトレイン・サイクルバスの概要から導入目的と利用層、法令・計画上の位置づけ、安全対策などを、国内外の事例を交えながら詳しく紹介している。

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