JR東日本、2022年度の乗車人員データを公開、上位の全100駅で増加、一方で1位「新宿駅」が2018年比で減少

東日本旅客鉄道(JR東日本)はこのほど、2022年度の各駅の乗車人員データを公開した。これによると、上位100駅のすべての駅で2021年度と比べ、1日平均の乗車人員が増加し、コロナ禍でも徐々に人の移動が回復していた。

内訳は多い順に、1位が新宿(60万2258人/2021年比15.4%増)、2位が池袋(45万8791人/同12.6%増)、3位が東京(34万6658人/同22.7%増)。ただし、コロナの影響のなかった2018年度と比較すると、新宿は22.7%減(2018年度実数:78万9366人)で、コロナ以前の8割に満たなかった。

新幹線駅に限ると、1位が東京(5万1292人/2021年比59.9%増)、2位が大宮(2万5514人/同34.9%増)、3位が仙台(1万9944人/同37.6%増)。2018年度比では、1位の東京は35.9%減(2018年度実数:7万9991人)だった。

JR東日本:各駅の乗車人員2022年度

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