歴史的建造物を拠点とした「NIPPONIA」、会員サイトで宿泊予約を開始、まずは3施設

歴史的建造物の活用を起点としたまちづくり事業「NIPPONIA」に取り組むNOTE社は、このほど、会員サイトでNIPPONIA施設の宿泊予約受付を開始した。

NIPPONIAの会員サイトは「一日からの旅人」がキーワードで、2024年11月20日時点の会員数は約1000人。宿泊予約は京都市南丹市の「NIPPONIA美山鶴ヶ丘 山の郷」、兵庫県丹波篠山市の「NIPPONIA福住 宿場町」、広島県福山市の「NIPPONIA鞆 港町」の3施設からプラン販売を開始し、順次日本全国に拡大する予定だ。

具体的には、地域のお土産付き(美山)、支配人によるガイド付き(福住)といった会員限定の宿泊プランなどを企画。宿泊モニターへの応募なども受け付ける。

NIPPONIAは、古民家などの歴史的建築物を再生・活用することで、地域の活性化と暮らしの継承を目指した取り組み。2024年11月時点で全国32地域に展開している。

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