愛媛県大洲市の分散型ホテルが拡張、新たに4棟4室を開業、歴史的建造物を再生、合計26棟31室に

愛媛県大洲市の分散型ホテル「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」は、新たな宿泊棟として「TOKI」「ZUMI」「MOTO」の4棟4室を2023年7月15日にオープンした。7棟11室の分散型ホテルとして2020年7月に開業後、これまで3回の増床を行い規模を拡大。今回の4回目の増床によって、26棟31室の規模となる。

新たに開業する「TOKI」は明治中期に建てられ、かつては大洲の茶道文化を支えていた茶舗だった建物。「ZUMI」はかつて城戸酒店として親しまれた。「MOTO」は臥龍山荘、肱川のすぐそばに位置し、安土桃山時代の武将渡辺勘兵衛も住んでいた建物を改修した。

このプロジェクトは、価値ある建造物を再生する取り組みとして、世界の持続可能な観光地100選や、国際認証機関の非営利団体グリーン・デスティネーションズが表彰する「ストーリー アワード」の「文化・伝統保全部門」で1位など獲得。持続可能なまちづくりとして国内外から評価されている。

報道資料より

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