ジャルパック代表取締役、二宮秀生氏は、2014年を迎えるにあたって年頭所感を発表した。同社は、海外渡航自由化50周年とともにブランド誕生50周年を迎える節目の年。二宮氏は、歴史を振り返るとともに2014年も、さらに今後50年も「お客さま視点」にたった顧客主義を貫く考えを明らかにした。
発表された年頭所感は以下のとおり。原文のまま掲載する。
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「いい旅、あたらしい旅。」をこれからも
2014年を迎えました。今年は日本人の海外渡航自由化50周年であるとともに、私たちジャルパックにとってもブランド誕生50周年を迎える節目の年となります。東京オリンピックが開催され、首都高、モノレール、東海道新幹線がスタートした1964年に日本人の海外渡航が自由化されました。多くの日本人がどこで何をしていいかよくわからない中、「ジャルパック(JALPAK)」は日本航空によって国産初のツアーコンダクターが同行する本格的な海外パッケージ旅行のブランドとしてスタートしました。
今では私たちジャルパックが「ジャルパック」ブランドを継承しておりますが、これまでにも多様化する海外、国内の旅行マーケットに対応して、どうすればお客さまのご期待を超える旅をご提供できるか、夢の演出を日々考え、創意工夫し、安心と品質のあたらしい旅をご提案してまいりました。
50周年を迎える今年、そして次なる50年も、これまで以上に「お客さま視点」を貫き、お客さまに喜んでいただける安心と品質の「いい旅、あたらしい旅。」をご提供し、旅の力で平和で豊かな社会づくりに貢献してまいりたいと思います。
「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ、そして旅には出てみよ」
何事も経験してみないと本当のところはわからないという馬にちなんだことわざに旅の一言を付け加えてみました。「ジャルパック」ブランド誕生50周年も合わせて、旅への「きっかけ」づくりを行ってまいりたいと思います。
皆様のご繁栄とご多幸を祈念申し上げまして年頭のご挨拶とさせていただきます。