国内LCC3社のお盆期間(8月8日〜17日)の予約状況がまとまった。それによると、国内線ではピーチ・アビエーション(MM)、ジェットスター・ジャパン(GK)とも前年と比べると路線網拡大しているため提供座席数が大幅増、予約数も大きく伸ばしている。
ピーチ・アビエーションは、前年同期比24%増となる10万1880席を提供。予約数は同17%増の7万5780人となったものの、予約率は前年の78.8%を下回る74.4%となった。ジェットスターは、同34.3%増の16万9200席を提供し、予約数は同46%増の11万5786人。予約数の伸び率が提供座席数の伸び率を上回った結果、予約率も前年の63%から68.4%に伸びた。また、はじめてお盆期間を迎えるバニラエア(JW)は、提供座席数3万4,040席に対して、予約数は3万1021人となり、予約率91.1%と高い数字を残している。
期間中のピーク日については、MMでは下りが8月8日で予約率79.5%、上りが8月17日で予約率78.3%。GKでは下りが8月13日で予約率76%、上りが8月12日で予約率71.3%。JWでは成田発が8月9日で予約率96.4%、成田着が8月17日で予約率99.6%。
MMの国際線は、提供座席数3万2,400席(同50%増)に対して、予約数は2万7678人(同46%増)。予約率は85.4%となった。ピーク日は下りが8月9日で予約率94.3%、上りが8月13日で予約率84.6%。JWでは、提供座席数1万4400席に対して、予約数は1万2,332人。予約率は85.6%。ピーク日は成田発が8月9日で予約率94.6%、成田着が8月17日で予約率92.5%。
(トラベルボイス編集部)