JTB、札幌と福岡に外国人旅行者向け店舗を開設、食事予約や名産品販売も

九州ツーリストインフォメーションセンター福岡(JTB:報道資料より)

JTBは2016年4月、札幌と福岡に外国人旅行者向け拠点を開設する。旅行手配のほか、観光案内や旅行者と地域住民との交流促進を図る機能を併せ持つ店舗として、JTBグループとしてはじめて北海道・九州で同店舗をオープンするもの。

新たに開設するのは「北海道ツーリストインフォメーションセンター札幌狸小路」と「九州ツーリストインフォメーションセンター福岡」。

2016年2月に仮オープンをおこなった札幌の店舗は、さっぽろ雪まつりや春節休暇の好影響を得て来場者が500名を超える日もあったという。4月7日に正式オープンを行った後は、旅行商品の販売、両替、手荷物預かり、食事予約サービスなどのほか、北海道や日本各地の名産品物販もおこなう予定だ。

福岡では外国人に人気のある天神エリアに店舗を設け、グルメや温泉、文化、体験などをテーマに九州各地の魅力を案内。SIMカードの販売などもおこなうほか多言語対応が可能なコンシェルジュが旅行中のスケジュールやトラブル相談にも対応。7月と5月には、九州7県や福岡市との連携イベントも予定しているという。

以下は、JTBグループで展開中のツーリストインフォメーションセンター一覧(2016年3月23日現在、札幌・福岡2店舗を含む)。

JTB:報道資料より

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