メディケア生命保険は20~49歳の女性を対象に、「縁結び・金運上昇とパワースポットに関する調査」を実施した。
このなかで、神社・寺においてイベント開催やSNS活用といった新たな取り組みが増えていることについて、回答者の5人に1人(19.7%)が「実際に利用した、または見たことがある」と回答。その内容は、「有名アニメとコラボしたグッズ」(29.9%)、「カード型お守り」と「ヨガ、座禅、写経などのイベント」(16.8%)などと続いた。
神社・寺の新しい取り組みを利用したい人は25.2%と興味が高く、その内容では「ヨガ、座禅、写経などのイベント」(30.2%)、「お酒や食を楽しめるイベント」(26.2%)、「ウォークラリーツアー(七福神を巡るなど)」(23.0%)が上位に。神社や寺でリフレッシュをしたり、グルメを楽しむイベントに期待が寄せられた。
このほか、今年行きたいパワースポット1位には出雲大社(島根県)(18.5%)がランクイン。出雲大社が首位となったのは今回が初めて。過去2年連続で1位だった伊勢神宮(16.3%)は2位で、以下、屋久島(14.0%)、厳島神社(12.6%)、浅草寺(11.8%)と続いた。
また、縁結びのためにパワースポットに行った人は299人で、そのうちご利益を感じた人は144名で約半数(48.1%)。ご利益を感じたパワースポットは、1位が出雲大社(22.9%)、2位が鈴虫寺(16.7%)、3位が東京大神宮(8.3%)だった。
調査対象者は全国の20~49歳の女性1000名(未婚者/既婚者半数ずつ)。インターネットで2018年1月16日~1月17日に実施した。