2020年大学入試前日の宿泊料金が高騰、前年比5000円、試験前週より15%高く

ビッグデータとAIによる旅行サービス「atta(あった)」を運営するattaの調査で2020年の大学入試前日の宿泊費が上がっている結果が明らかになった。大学入試試験前日にチェックインする1泊2日の宿泊料金予約状況を調べたもの。これによると、前年比で平均5000円高騰し、試験日前週の同曜日と比べると15%値上がりしている。

対象は、主要国公立・私立大学181校のメインキャンパス周辺半径15キロメートル以内でインターネット予約可能なホテルや旅館8440軒。2019年に比べ、高騰率が高かった大学周辺エリアは、山口県立大学、公立鳥取環境大学、山口大学、鳥取大学だった。試験日前週との比較では、広島大学、岡山大学、宮城大学がそれぞれ267%、199%、199%、試験日前週同様日の宿泊料金と比べて高騰。

一方、 前年と比較して宿泊料金が下がったのが、 北海道教育大学札幌校、 東京工業大学、 青山学院大学だった。 試験日前週との比較では、帯広畜産大学、 釧路公立大学、立教大学がそれぞれ8%、試験日前週同様日の宿泊料金と比べて低落した。

報道資料より

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