日本人の国内旅行消費額、昨年比80%増の1兆8000億円も、2019年比では70%減、宿泊旅行単価が低下 ―2021年4月~6月(速報)

観光庁が発表した「旅行・観光消費動向調査」によると、2021年4月~6月の日本人国内旅行消費額(速報)は、前年同期比80.1%増の1兆8091億円となった。2019年同期比では69.8%減。

このうち、宿泊旅行は前年同期比90.7%増の1兆2783億円(2019年同期比71.9%減)、日帰り旅行は同58.8%増の5308億円(同63.2%減)だった。

報道資料より日本人国内延べ旅行者数(速報)は、前年同期比92.7%増の6311万人(2019年同期比61.5%減)。このうち宿泊旅行が同92.7%増の3077万人(同61.5%減)、日帰り旅行が同54.4%増の3234万人(同59.8%減)。

一人一回あたり旅行単価は前年同期比5.3%増の2万8666円(2019年同期比21.5%減)で、宿泊旅行が同1.0%減の4万1542円(同23.7%減)、日帰り旅行が同2.9%増の1万6414円(同8.4%減)という結果だった。

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