JAL、中国SNS「WeChat」で越境ECを開始、日本各地の名産品販売、航空券予約との連携も

日本航空(JAL)は2022年1月27日、中国のSNSアプリ「WeChat」内に公式ミニプログラム「日本航空優選」を開設し、越境ECを開始した。日本各地の名産品を販売。各地域の文化・観光情報のプロモーションも実施し、ポストコロナに向けたインバウンド誘致、地域活性化に取り組む。

日本の地域経済の持続的な発展に向けた「JALふるさとプロジェクト」の一環。全国の自治体や企業・団体と連携し、各地の加工食品、日本酒、工芸品、化粧品などを販売する。日中間の高速一貫国際輸送プラットフォームを持つJAL宏遠が輸送手配。誰でも簡単に出品できるようにする。消費者へのアプローチについては、ミニプログラムの運営支援で実績のある「有賛(Youzan)」と提携した。

今後は2021年に運用開始した航空券の予約・購入ができる公式ミニアプリプログラムと連携しPR発信ページと航空券の購入手続きページの間を簡単に行き来可能にするなど、利便性の高い仕組みの構築に取り組む。

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