オリコン社は、 民泊・バケーションレンタルのメタサーチ(旅行比較サイト)サービス「StayList」を運営するStayListと資本提携契約を締結した。この締結により、オリコンは第三者割当増資を引き受けることで、StayListはオリコンの持分法適用関連会社となる。オリコンが取得する株式数は3000株。議決権所有の35.29%を占める。
ニュースコンテンツの提供やWebサイトの制作・運営、エンタテインメント関連データを活用したサービスの提供しているオリコンは、新たな分野への取り組みを検討している中、成長が見込まれるバケーションレンタルに注目。経済成長著しい アジア向けに民泊・バケーションレンタルのメタサーチサイトを提供しているStayListと、アジアでの市場拡大とブランディングにおいて戦略の方向性が合致し、相乗効果が期待できることから資本提携を決めたという。
StayListは現在、日本語・英語・韓国語・中国語(繁体字)・マレー語・インドネシア語・ベトナム語・タイ語の計8言語に対応。マレーシア・インドネシア・ベトナム・タイなど東南アジアで利用者に多く、ユーザーの7割以上は海外の利用者となっている。