東武鉄道、AIおすすめ機能付き観光マップを提供、スカイツリー入場券の購入も可能、浅草周辺で

東武鉄道はスタートアップ企業のNew ordinary社と協業し、浅草・東京スカイツリータウン周辺エリアでAIによるモデルコースやおすすめ店舗の情報が取得できる「AIレコメンド機能付き観光デジタルマップ」を2022年4月29日から8月31日まで期間限定で提供する。

同社がコロナ禍で2021年11月から実施しているオープンイノベーションを活用した新たな観光事業・サービス共創プログラム「TOBU Open Innovation Program」における採択施策の第2弾。オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営するeiicon companyをパートナーに運営しており、今回は目的地レコメンドサービス「NOSPOT」を開発・提供するNew ordinaryと協業し、デジタルツールを活用した沿線観光地における回遊性向上を検証する。

「AIレコメンド機能付き観光デジタルマップ」の利用料は無料で、スマートフォンやPCなどでデジタルマップサイトへアクセス。利用者が趣味や好きな食べ物の情報、観光に求める条件など案内に沿って選択すると、AIがモデルコースやおすすめ店舗をデジタルマップ上で提案する仕組みだ。

報道資料より

また、マップ内で東京スカイツリーの展望台入場券を購入できるほか、5月13日からは500円で浅草・東京スカイツリータウン周辺エリアを中心とした東武線やバスが1日乗り放題となるデジタルきっぷ「台東・墨田 東京下町周遊デジタルきっぷ」も購入可能になる。

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