ルフトハンザ・グループは、最新鋭大型機の再投入と増便で日本路線を強化している。2022年6月には約2年半にわたって運休が続いていた羽田/ミュンヘン線を週3便で再開し、7月には週5便に増便。グループ航空会社のスイス・インターナショナル・エアラインズとオーストリア航空の成田便を合わせると、現在週15便を運航している。
運航機材では、羽田/ミュンヘン線には、最新鋭のA350-900(ビジネスクラス48席、プレミアムエコノミークラス21席、エコノミークラス224席)を導入。また、週3便で運行している羽田/フランクフルト線には、ファーストクラスを8席を備えたボーイング747-8を再投入している(そのほか、ビジネスクラス80席、プレミアムエコノミークラス32席、エコノミークラス244席)。
ルフトハンザで、最新鋭の両機材を導入することで、日本路線のプレミアム化を進めていく方針だ。