米ディズニーが出張制限、バーチャル会議を推奨、米国の景気減速の影響が旅行業界にも

米観光産業ニュース「スキフト(Skift)」は、米国の景気減速の影響が旅行業界でも見え始めているとして、ディズニーの例をリポートしている。ディズニーパークス自体は直近の四半期で記録的な業績をあげた一方、ディズニー全体では、他の事業が振るわず、業績も期待外れだったことから、採用の凍結や人員整理などを含めて経費削減を計画しているという。

同社ボブ・チャペックCEOが社内会議やイベント出席のための出張も控えるように社員に通達。その通達には「短期的には、出張は必要不可欠な目的に限る必要がある。出張には事前の承認と、経営陣による承認が求められる。可能な限り、会議はバーチャルで実施するように」とある。

※編集部注:この記事は、米・観光専門ニュースメディア「スキフト(skift)」から届いた英文記事を、同社との提携に基づいてトラベルボイス編集部が日本語翻訳・編集したものです。

オリジナル記事: Disney Cutting Business Travel and Meetings-Related Travel After Belt Tightening

著者:Rafat Ali氏

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