阿蘇くまもと空港は2023年3月23日、新旅客ターミナルビルをオープンした。国内線と国際線の機能を一体化。デジタル技術の活用などによって搭乗手続きの時間を短縮したほか、保安検査通過後の搭乗待合エリア内の店舗面積を従来の50倍に拡大し、国内外の旅行者に空港利用を楽しんでもらえるようにした。
同空港はJR豊肥本線肥後大津駅と空港を結ぶ空港アクセス鉄道の整備に向けた取り組みも進めている。
また、熊本県は東アジアを中心とした国際線の誘致に取り組んでおり、新ターミナルが開業した3月23日には熊本/台北線チャーター便の就航を実現。今後も定期運行を目指す。