豪ケアンズ観光局、サステナブル旅行を集約したサイト公開、啓蒙活動と各種プログラムを紹介

豪ケアンズ観光局は、「ケアンズ・サステナブルトラベル・ハブ」の日本語版の公開をした。ケアンズは、グレートバリアリーフをはじめ2つの世界遺産が集まる観光地。同局では、観光を楽しみながら自然・文 化の保護を支援するサステナブル旅行の計画や実現をサポートしていく。

「ケアンズ・サステナブルトラベル・ハブ」では、ブログや紹介ビデオなどさまざまな素材を通じて、ケアンズ地域が環境とコミュニティを大切にしていることを旅行者に理解してもらうとともに、サステナビリティとレジャーの両立を進めるプログラムの情報を随時更新していく。

また、公式団体・組織から認証されたレジャープログラムなどサステナブル旅行について解説しているほか、地域の生態系の再生を通じて CO2を除去するプラットフォーム「リフォレスト」 を利用して個人やイベントのオフセットを確認することも可能。

クイーンズランド州では 2030年までにCO2排出量を2005年の30%に削減するこ とを目指している。さらに、クイーンズランド州政府は 2050年のネットゼロ達成に向けて、クイーンズランド・ツーリズム・クライマイト アクションプランを立ち上げた。ケアンズ観光局は、州観光産業協議会、州政府観光局、観光省などとともにこのプロジェクト の運営委員会に関わっている。

ケアンズ・サステナブルトラベル・ハブ

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