ノルウェージャン、日本代表に矢島隆彦氏を任命、10月からのアジア運航再開で、日本市場の営業強化

ノルウェージャンクルーズライン(NCL)は、2023年9月11日付で日本地域代表に矢島隆彦氏を任命した。

矢島氏は、フォーシーズンズ ホテルズ&リゾーツでのセールス関連業務、スターウッド・ホテルズ&リゾーツ、マリオット インターナショナルで統括営業本部長、直近ではアメリカン航空で日本地区代表・営業本部長を勤めたキャリアを持つ。NCLは2023年10月19日、3年間のアジアでの運航停止を経て改装を終えたノルウェージャン ジュエルでの東京国際ターミナル初出航となるアジア運航を再開する予定で、日本の旅行業界に向けた営業を強化する。

矢島氏は、「日本におけるNCLの業務の先陣に立って、ホテルや航空業界での豊富な経験を活かしたい。10月ノルウェージャン ジュエルの日本再寄港は、約3年ぶりのNCLのアジアでの運航復帰となり、日本市場でプレゼンスとコミットメントを再確立する重要なマイルストーンとなる」などと抱負を語っている。

ノルウェージャン ジュエルによるアジアクルーズは16本、11カ国・9港から出航する。日本では、2023年10月19日、2024年3月11日、31日は東京から出航し、大阪、高知、神戸、名古屋といった代表的な港をめぐる。一部では、東京、台北、シンガポールといった都市に3泊4日するクルーズも予定している。

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