民泊エアビー、品質認証プログラムを終了へ、一方で11月には追加サービスを発表、生成AIの新サービスも登場か?【外電】

Fabio Principe - stock.adobe.com

民泊エアビーアンドビー(airbnb)は、中核サービスに注力するために、「Airbnb Plus」プログラムを2023年11月6日に終了することを決めた。このプログラムは、快適性、アメニティなど宿泊施設の品質を認証するプログラムで2018年に開始された。

エアビーによると、当初は2万人のホストがAirbnb Plusプログラムに申請。参加を希望するブティックホテルもあったという。

今後、Airbnb Plusは表示されなくなるが、利用者が対象のリスティングの情報を確認することは可能。

代わりに、エアビーは11月第1週に、約50件のサービスアップデートをリリースする予定だ。その中には、利用者からの声を受けて、チェックアウト手順と価格の透明性を高める変更も加わる見込み。

また、生成AIに関する新しいサービスを発表する可能性も高い。ブライアン・チェスキーCEOは、第2四半期決算発表で「一世代に一度のプラットフォームの変更になる。モバイル革命より大きく、インターネット革命に近いかも知れない」と話している。

さらに、生成AIは、短期的には顧客サービスの自動化などの業務の効率化を可能にし、長期的には、「全く新しいインターフェイスで、パーソナライゼーションの機能を持つ『AIコンシェルジュ』のようなアプリの開発につながる」と付け加えている。

※この記事は、世界的な旅行調査フォーカスライト社が運営するニュースメディア「フォーカスワイヤ(PhocusWire)」から届いた英文記事を、同社との提携に基づいて、トラベルボイス編集部が日本語翻訳・編集したものです。

オリジナル記事: AIRBNB SHUTTERS PLUS PROGRAM, PROMISES OTHER UPGRADES FOR HOSTS

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