米著名旅行誌「Travel + Leisure」の旅行会社、長野県の旅館を買収、日本初の「クラブウィンダム」ブランドに

写真提供:Travel + Leisure Co.

世界有数の会員制レジャー旅行会社「Travel + Leisure」によると、同社は長野県千曲市の戸倉上山田温泉「遊子千曲館」を買収した。今後、ブランド名を「クラブウィンダム千曲館長野」に変更する。

同旅館の客室は全36室。複数のダイニング施設、屋内・屋外温泉、最大130人収容可能な3カ所の宴会場を備える。

Travel + Leisure国際事業部社長兼マネージング・ディレクターのバリー・ロビンソン氏は「日本は世界最大級の観光経済国。その人気はさらに高まると予想している。この買収によって、日本での当社の存在感を拡大し、将来の需要に備えてく」と話している。

クラブウィンダム千曲館長野は、日本初のクラブウィンダム・ブランド。全国では19番目の施設となる。

世界最大級のバケーションレンタル企業ウィンダム・デスティネーションズは2021年1月に、米著名旅行誌「Travel + Leisure」を買収。社名を「Travel + Leisure Co.(トラベル+レジャー・カンパニー)」に変更した。

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