越境モバイル決済「アリペイ プラス」、日本の加盟店が200万店を突破、決済額も急増、浅草では前年の5倍以上に

越境モバイル決済デジタルプラットフォーム「Alipay+(アリペイプラス)」の日本における加盟店が200万店を突破した。現在、日本ではAlipay+を通じて、海外16種類のEウォレットと銀行アプリを使用することが可能。海外旅行者が、渡航先でも普段から使い慣れた決済手段が使える利便性からユーザーが増加している。

2024年3月1日~19日の提携Eウォレットならびに銀行アプリの日本における決済額は、前年同期比で200%以上増加。日本に滞在中のユーザーの総決済額のうち、約10%が提携Eウォレットによる決済によるものと推定されている。

大丸松坂屋百貨店では、2024年1月~2月のAlipay+提携Eウォレットや銀行アプリによる決済額が前年同時期と比較し10倍以上増加。また、浅草では今年2月、海外Eウォレットによる決済額が前年同月比で5倍以上増加した。

訪日客による総決済額と決済件数が多いEウォレットはAlipay(中国)、AlipayHK(香港)、Kakao  Pay(韓国)、Touch 'n Go Eウォレット(マレーシア)、GCash(フィリピン)、TrueMoney(タイ)。

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