世界自然遺産の旅行商品の造成へ商談会、旅行会社を対象に、視察や交流会も、沖縄県北部、徳之島で開催

東京都と東京観光財団は、世界自然遺産を訪れる旅行商品の造成などを支援する目的で、沖縄県北部および徳之島で旅行会社などを対象に現地交流会・商談会を実施する。それに合わせて、参加者の募集を開始した。

現地では、観光モデルコースの視察、観光協会や観光事業者等との商談会や意見交換会などが実施され、現地観光従事者とのネットワークづくりや旅行商品造成につなげる機会が提供される。

参加料は無料(現地までの往復交通費は参加者負担)。訪日旅行を扱う旅行業者、教育旅行や子供向け自然体験ツアーを扱う旅行業者などを募集する。

東京都と東京観光財団は、国内の世界自然遺産登録地のある北海道、青森県、秋田県、鹿児島県、沖縄県と連携し、世界自然遺産の知名度やブランドイメージを活用した観光振興を展開しているところ。

現地視察は2024年11月11日から14日まで。最終日の15日に意見交換会及び商談会が開催。交流会・商談会には世界自然遺産地域(知床・白神山地・小笠原諸島・屋久島)の観光協会・観光事業者なども参加する。視察前には、行程や日本の世界自然遺産地域の観光について紹介するオンラインセミナーも実施する。

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