沖縄県・今帰仁村観光協会、「ウェルネス」で企業の健康経営を支援する新プログラム、専門人材25人を認定

沖縄県・今帰仁村(なきじんそん)観光協会は、地域をフィールドに企業の人材育成や健康経営をサポートするウェルネスプログラムを正式に開始した。それにともなってプログラムを提供するウェルネス専門人材を育成、村が第一期生として「今帰仁ちゅーなー」25人を認定。昔ながらの風情と手つかずの自然が残る村の体験をより深いものとして、滞在型観光の普及を目指している。

今帰仁ウェルネスプログラムは、「森のセラピー」「海のセラピー」「なきじん暮らし」の3つを柱として、歴史と文化が織りなす人と自然、食に触れる体験を通して、心身を整えるプログラム。要望に合わせて事務局がプログラムを組み合わせて提案するカスタムコーディネート形式で、森・海のセラピーのほか、企業向けにチームビルディングや産業観光、アロマクラフトなど、さまざまなメニューを用意する。

今帰仁村観光協会では、2022年度から独自の「今帰仁ちゅーなー」養成講座をスタート。健康経営やウェルネスの基礎講座、森や海といった自然を使ったプログラムの実践、チームビルディング研修などをおこなってきた。

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