JR東日本では、2025年3月15日のダイヤ改正日および2025年4月1日に、えきねっと限定商品(ネット商品)や一部のおトクなきっぷを改定する。
まず、在来線チケットレス特急券の対象列車に、4月1日から「サフィール踊り子」を新たに設定。一方、「はちおうじ」と「おうめ」の設定は、運行終了に伴い終了する。
また、新幹線eチケットサービスについて、JR北海道管内での運賃改定に伴い、4月1日以降発売の東北・北海道新幹線の一部商品の価格を見直す。通常期の普通車指定席大人1名の片道は、東京~新函館北斗(はやぶさ)は2万3560円(現在2万3230円)、仙台~新函館北斗(はやぶさ)は1万8080円(現在1万7750円)となる。
さらに、東北・北海道、北陸新幹線のグランクラスの料金値上げにともない、4月1日以降発売の東北・北海道新幹線および北陸新幹線の一部商品の価格を見直す。通常期、大人1名片道の価格は、東京~新青森(はやぶさ)は3万540円(現在2万8780円)、東京~仙台(はやぶさ)は2万1870円(現在2万110円)、東京~金沢(かがやき)は3万1640円(現在2万9020円)となる。
このほか、JR北海道の運賃改定に伴い、4月1日から「訪日外国人旅行者向け鉄道パス」の価格を見直す。JR East-South Hokkaido Rail Passは3万5370円(現在3万5000円)、JR Tohoku-South Hokkaido Rail Passは3万640円(現在3万円)となる。