長野県の岩岳リゾートが運営する「白馬岩岳スノーフィールド」は2021年10月1日から、2021-2022ウィンターシーズンの早期シーズン券の販売を開始した。コロナ禍でも積極的な投資を展開。降雪機の増設やパウダーエリアの拡充、キッズゲレンデの新設などゲレンデの魅力強化に加え、ティーラテと焼き立てスコーンの専門店「CHAVATY HAKUBA(チャバティ白馬)」の冬季営業を開始する。
年々深刻化する少雪対策として、今シーズンは山麓エリア南側の正面バーン「かも1リフト」沿いに降雪機を増設した。また、老朽化したリフトの撤去により非圧雪エリアを拡充。新設するキッズパークには、小さな子どもでも楽に雪遊びできるよう、ムービングベルトも設置する。
新型コロナ感染防止対策については、ソーシャルディスタンスを確保した整列や規制入退場を継続するほか、今シーズンから新たにゴンドラリフト内を抗菌施工、前方・後方座席間にはアクリル板を設置する。