ウェザーニューズ社が「第2回紅葉見頃予想」を発表した。紅葉の見頃時期は関東甲信でやや遅く、西日本で平年並み、もしくは早い予想。今年は色づきの条件が良く鮮やかで、人気の日光は10月下旬、京都は11月中旬から見頃になりそうだ。
現在、紅葉の見頃を迎えているのは北日本や東北の山。今週末は北海道南部の定山渓温泉、青森の八甲田ロープウェイ、長野の上高地がトップシーズンを迎える。また、今年は台風や大雨による木や葉への影響が少なく、葉が色づくために必要な日照と雨、気温低下が見込めることから、ここ数年で最も美しい紅葉になると予想している。
エリア別では、道南、東北の平野部が10月下旬から、東京の高尾山、東海の平野部、京都、九州の平野部などは11月中旬から見頃になる。中国の鎚山(愛媛)や剣山(徳島)など標高が高い山では平年より4〜5 日ほど早い見頃を迎えており、今週末も紅葉を楽しめそうだという。