地域・観光型MaaS「回遊軽井沢」が9月26日から開始、JR東と西武の協業で、バス乗り放題パスの電子チケットなど

東日本旅客鉄道(JR東日本)と西武ホールディングスが2022年9月26日~2023年3月31日の期間中、長野県軽井沢で地域・観光型MaaS「回遊軽井沢」を実施する。

両社は2020年12月に包括的連携を締結。これまでも軽井沢エリアの各種電子チケットの利用・決済をスマートフォンで完結するサービスを提供してきた。2022年度は新たに、オンデマンドの乗合交通「よぶのる軽井沢」の乗降場所を追加。また、西武観光バスの軽井沢駅/西武軽井沢営業所間が2日間乗り放題になるフリーパスなど「回遊軽井沢」限定の交通電子チケットを新たに販売する。

オンデマンド交通「よぶのる軽井沢」は、スマホの「回遊軽井沢」ウェブサイトから利用したいときに予約でき、移動できる乗合交通。運行エリアは軽井沢町内、運賃は大人400円、子ども200円で、ワゴン型4台のうち、1台は環境にやさしい電気自動車を使用する予定だ。

また、2021年度に販売した軽井沢地区指定区間のバス路線が乗り放題になる軽井沢フリーパスなど3種に加え、新たに2種の「回遊軽井沢」限定交通電子チケットを追加。飲食・物販店、アクティビティ施設などでお得にキャッシュレス決済できるチケットも加盟店を拡大する。

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