ダイナテック、海外では一般的な「1室あたり料金」の部屋単位売り機能を宿泊予約システムに標準実装

ダイナテック社は、宿泊予約システム「Direct In S4(ダイレクトインエスフォー)」で、部屋売り機能をリリースした。これまでの「人数(1人あたり〇〇円)」に加え、「客室(1室あたり〇〇円)」での設定ができる機能を標準装備したもの。

部屋売りは、旅館やグランピング、リゾート施設など、1室を大人数で利用できる販売形態で、施設側からの要望も多く挙がっていたという。また、海外では部屋売りが一般的で、インバウンド需要が高まりをみせるなか、標準実装することでDirect In S4を利用する施設の直販支援につなげる。

同機能では、プランごとに販売単位の設定を変更することが可能。通常は「人数売り」で販売している施設でも、閑散期にはお得な「部屋売り」を設定するなど、シーズンや利用状況に合わせた使い分けができる。

また、部屋売りでは、1室に対しての基本料金だけでなく、基本人数以上の場合には利用人数に対して追加料金を設定することも可能。たとえば、4名以上の利用でエクストラベッドが必要な場合、基本の客室料金に加え、4名以上になると1人あたりの料金をプラスする設定ができる。

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