福岡市、海外の「デジタルノマド」誘致へ、ワーケーションをテーマに国際イベント開催

福岡市と福岡観光コンベンションビューローは2023年10月5日に「WORLD WORKATIONカンファレンスin福岡」を開催する。国内外のワーケター、企業、デジタルノマドらがワーケーション(旅先テレワーク)をテーマに集結し、未来のワーク&ライフスタイルについて議論を繰り広げる。

オープニングセッションでは、個人、企業、社会において進むワーケーションの将来像について議論。さらに、デジタルノマドが登壇し、そのライフスタイルや福岡・九州のポテンシャルなどに焦点を当てたスペシャルセッションを開催する。

また、このタイミングに合わせて、10月22日までの期間には「FUKUOKA WORKATION WEEK」を展開。福岡市や福岡観光コンベンションビューロー、ワーケーション推進のパートナー企業などが主催するワーケーション関連イベントが多数実施される。開催期間には、デジタルスタンプラリーも実施する。

このほか、10月1日~31日にかけては、デジタルノマド誘致プログラム「COLIVE FUKUOKA」も開催。世界22カ国・地域から30人以上のデジタルノマドが福岡市を訪れ、1か月間にわたり市内を拠点に福岡・九州の魅力を体感するとともに、地域交流や地元事業者とのミートアップなどを行う。

10月のイベント開催に合わせて、ワーケーションによる長期滞在を促進するキャンペーンとして、ANA往復航空券と福岡市内の宿泊がセットになった旅行商品代金が、利用者1人につき最大2万2500円割引(最大6泊7日まで)となる「福岡市ワーケーションクーポン」を配布している。

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