JAL、燃油サーチャージを値上げ、2023年12月〜2024年1月、ハワイは再び3万500円に

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JALは、2023年12月~2024年1月の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)をさらに値上げする。2023年8月~2023年9月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均が1バレルあたり119.25ドルとなり、同期間の為替平均1ドル146.15円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は1万7429円となったことから、Zone I(1万7000円基準)を適用する。

2023年10月~11月発券分については、1バレルあたり94.59ドル、為替平均1ドル141.20円だったことから、原油高と円安が進んだことが値上げにつながった。

方面別燃油サーチャージ(一人当たり一区間片道)は以下の通り(カッコ内は現行適用額)。

  • 韓国・極東ロシア:5900円(3500円)
  • 東アジア(除く韓国・モンゴル):1万1100円(8400円)
  • グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・イルクーツク(ロシア):1万7800円(1万1000円)
  • タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ノヴォシビルスク (ロシア):2万4700円(1万7900円)
  • ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ:3万500円(2万1300円)
  • 北米・欧州・中東・オセアニア:4万7000円(3万3400円)

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