名鉄、まちづくり会社を設立、沿線の日本遺産「有松地区」で古民家を活用、宿泊施設や飲食店を創出

名古屋鉄道(名鉄)は、国の重要伝統的建造物群保存地区で日本遺産にも登録されている「有松地区」で、地域活性化を目指すまちづくり会社「有松未来創造(アリミラ)」社を設立し、古民家利活用事業を推進していく。

名鉄沿線の有松地区は、江戸時代から明治期建築の美しい町並みが残り、日本の伝統的工芸品の有松鳴海絞り、からくり人形を搭載した豪華な山車など歴史ある文化が多く存在する地区。

この事業では、歴史・文化を生かしながら、有松町並み保存地区内にある伝統的建造物を含む複数の古民家を利活用し、宿泊施設や飲食施設などの事業を創出していく。

新会社の設立は、2025年2月14日を予定。名鉄のほか、つぎと社が参画する。

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