LCC春秋航空、関西空港を初の海外拠点に、2020年までに関空/中国間で20都市・100便以上を就航へ

春秋航空(9C)は関西国際空港を初の海外拠点とすることで、新関西国際空港と合意した。春秋航空は2014年3月、関西/上海線を週7便で就航。以降、現在までに重慶、武漢、青島、天津、蘭州を含む6都市・週28便を運航している。今回の合意を受け、2015年春から鄭州、西安、成都、泉州へ4路線を新規開設(中国航空当局に申請中)。さらに、2020年までの5年間で拡充し、20都市・週100便以上を就航する計画だ。

関西国際空港によると、海外のLCCが日本の空港を海外拠点とするのは今回が初めてのこと。春秋航空は現在、第1ターミナルビルを利用しているが、2015年度中に第2ターミナルに移転し、2016年度中には国際線専用として計画している第3ターミナルへの移転も予定している。

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