観光業向け直接販売型プラットフォームを提供するピアトゥー社は、直販予約特化型サイト「STAYNAVI(ステイナビ)」で、直販予約の宿泊と個人向け交通商品の組み合わせが「全国旅行支援」の対象となる新サービスを開発したと発表した。2022年10月19日から受付を開始する。サービス名は「直×直セット割」。
ピアトゥー社によると、この新サービスを利用すると、旅行者は公式サイトからの宿泊施設への直接の予約(直販)による宿泊と、個人向けの対象交通商品(交通各社の航空券や鉄道など)を自由に組み合わせて、「全国旅行支援」の適用対象となる旅行プランを作成することが可能となる。
全国旅行支援の割引率は、全国一律で1人1泊あたり40%。割引上限額が交通付旅行商品(鉄道、バス、タクシー・ハイヤー、航空、フェリーなど)の場合、1泊あたり8000円、それ以外の宿泊のみの場合は5000円となっている。
同社では、飛行機や鉄道における早期予約割引、学生割・シニア割、株主優待券など多様な商品の利用、事前座席指定や手数料無料の柔軟な予約変更、チケットレスなどの各種サービスの活用、行きは飛行機・帰りは鉄道などの移動手段の自由な組み合わせ、予定や価格などに合わせた宿泊と交通のそれぞれ別のタイミングでの予約などでの利用を想定している。