アメリカン・エキスプレス・トラベルはこのほど、世界のアメリカン・エキスプレス・カード会員の旅行予約から分析した2023年人気の旅行先上位10カ所を発表した。
それによると、欧州ではイスタンブール、コペンハーゲン、パリ、リスボン、モンテネグロ、そのほかオセアニアではフィジー、シドニー、米国ではヴァーモント、フロリダキーズ、中南米ではメキシコシティーの予約が多く、人気の高さがうかがえる。
また、2022年9月30日から10月3日にかけて、世帯収入が7万ドル以上で、少なくとも年に1回は飛行機で旅行する成人と定義される米国の旅行者2000人を対象とした旅行トレンドに関する調査も実施。
その結果によると、回答者の70%が「2023年にはいつか行きたいと考えていた場所への旅行」を考え、89%が「日常生活を離れるために旅行したい」と回答。88%が「旅行先では地元ならではの体験をして文化について学びたい」、73%が「望みがかなう旅行プランであれば支出が増えても構わない」と答えた。
このほか、50%が「2023年の夏休みに行きたい場所についてすでに考え始めている」と回答。74%が「2023年には旅行にもっと支出するつもり」と答えた。