国際園芸博覧会2027、国際条約に基づく博覧会に認定、横浜市で「幸せを創る明日の風景」テーマに開催

「2027年国際園芸博覧会」が国際条約に基づく国際博覧会として認定された。国交省によると、2022年11月28日にフランス・パリで第171回BIE(博覧会国際事務局)総会が開催され、斎藤鉄夫国土交通大臣が、博覧会の開催国政府としてその意義や万全の準備を進めていくことなどについてビデオメッセージを通じ世界各国に発信した。

2027年国際園芸博覧会の認定について、BIE事務局長のディミトリ・ケルケンツェス氏は「園芸博覧会は、人と地球が直面する課題へのグリーンな解決手段を支持・紹介する重要な役割を担っている。世界各国が集うことで、自然が人類や幸福感の創出にとって重要な役割を持っていることだけでなく、将来世代のために自然を修復、保全及び維持する重要性を強調する」などとコメントした。

2027年国際園芸博覧会は2027年3月19日~9月26日、「幸せを創る明日の風景」をテーマに横浜市で開催。ICT活用による多様な参加形態を含み、1500万人の参加を見込んでいる。

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