航空データ分析のシリウムは、このほど2022年定時運航率トップの航空会社および空港を発表した。空港では羽田空港が定時出発率90.33%で1位になったほか、航空会社の定時到着率ではANAが88.61%で2位、JALが88%で3位となった。1位はブラジルのアズール航空で88.93%。
また、デルタ航空が2年連続で「シリウム・プラチナ賞」を受賞。これは、定時到着実績、運航面での複雑性、便数規模、路線網の多様性などの要因を総合的に評価したものだ。
航空会社の定時到着率は、ゲート到着予定時刻の15分未満に到着したフライトが対象。また、空港の定時出発は、予定出発時刻の15分未満の出発と定義されている。
定時到着率ベスト10航空会社は以下の通り。
- アズール航空(88.93%)
- ANA(88.61%)
- JAL(88%)
- LATAM航空(86.31%)
- デルタ航空(83.63%)
- SAアビアンカ(83.48%)
- エミレーツ航空(81.3%)
- ユナイテッド航空(80.46%)
- カタール航空(78.32%)
- アメリカン航空(78.29%)
定時出発率ベスト10空港は以下の通り。
- 羽田空港(90.33%)
- インド・ケンペゴウダ空港(84.08%)
- 米・ソルトレイクシティ空港(83.87%)
- 米・デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港(82.62%)
- 米・フィラデルフィア空港(82.54%)
- 米・ミネアホリス/セントポール空港(81.95%)
- 印・インディラ・ガンジー空港(81.84%)
- 米・シアトル・タコマ空港(81.04%)
- コロンビア・エルドラド空港(80.72%)
- 米・シャーロット・ダグラス空港(80.68%)