成田空港、健康医療サポートデスクを開設、オンライン健康医療相談や医療機関紹介など、多言語で

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成田国際空港は2023年7月6日から、ジョーズコーポレーションと共同で第2旅客ターミナルにオンライン・多言語を活用した「Narita Airport × OHDr. 健康医療サポートステーション」を設置する。

診断・処方などの医学的判断はおこなわないが、現場スタッフによるバイタルチェック、医師との遠隔健康医療相談、医療機関の紹介、代理受診予約、成田空港を離れた後のアフターフォローなどを実施する。

日本人含め、誰でも利用できるが、特に健康面に不安を抱える外国人客への母国語での聞き取りで成田空港を安心して利用してもらうとともに、オンラインを活用することで日本滞在時の健康面の不安をトータルでサポートするサービスを提供する。オンラインによる医師との面談を現場の看護師がサポートする、医療通訳のみオンラインで参加するなど、オンラインとオフラインの融合も可能だ。

場所は第2旅客ターミナルビル本館地下1階で、時間は毎日11~17時。利用状況やニーズにより営業時間の拡大も検討する。

ジョーズコーポレーションは、日本語のほか、在日外国人向けに4か国語(英語・中国語・ベトナム語・インドネシア語)に対応した多言語オンライン健康医療サポートを提供してきた会社。

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