観光産業ニュース「トラベルボイス」は2023年11月1日(水)、トークショーイベント「トラベルボイスLIVE ― 60分で知る、世界の事例からみる高付加価値な体験アクティビティ商品とその特徴」をオンラインで開催する。
今回のトラベルボイスLIVEは、JTBと共同で開催。いま、観光地域づくりや観光コンテンツづくりで重要とされている「高付加価値化」とは、どのようなことか。改めて整理し、地域や観光事業者が取り組むためのヒントを提供する。
政府が2023年3月に改訂した、持続可能な観光立国を目指す「観光立国推進基本計画」では、観光の質的な向上と高付加価値化の重要性が示された。特に訪日インバウンドについては、消費単価の高い旅行者の誘致が重要な柱であると明記された。これを受け、観光地域や体験事業者も、訪日旅行のニーズにあったコンテンツ造成に取り組んでいる。
世界の旅行者は、どのように自分の感性に合致する体験商品を見つけているのか。そして、どのような体験商品を、いくらで予約購入しているのか。
そこで今回のトラベルボイスLIVEでは、JTBのエリアソリューション事業部JTB BÓKUN運営チームの松澤翔太氏が出演。全世界で利用されている体験アクティビティの予約管理システム「Bókun(ボークン)」(トリップアドバイザー傘下)と提携し、訪日マーケットの活性化に向けて取り組むJTBが、観光庁の高付加価値旅行の考え方を整理しながら、代表的な商品例や特徴、商品流通の重要性を解説する。
その後、トラベルボイス鶴本とのクロストークやQ&Aを実施する。世界で販売されている体験アクティビティ商品を参考に、DMO(観光地域づくり法人)や地域事業者が今後のコンテンツづくりに生かせるヒントを見出す60分とする。
当日のトピックと提示するデータ(予定)は以下のとおり。
- 観光庁が目指す、訪日インバウンドの高付加価値化の重要性
- 高付加価値な体験アクティビティ商品の代表例と特徴
- タビナカの高付加価値化における商品流通の重要性
詳細および申込方法は以下のとおり。
トラベルボイスLIVE(オンライン版)開催概要
- タイトル:60分で知る、世界の事例からみる高付加価値な体験アクティビティ商品とその特徴
- 開催日時:2023年11月1日(水)14時00分 開演
- 所要時間:60分間(予定)
- 共催:トラベルボイス、JTB
- スポンサー:JTB
- 出演:
- JTB ツーリズム事業本部 エリアソリューション事業部 ツーリズムプラットフォーム推進センター JTB BÓKUN事業 マーケティング担当 松澤翔太氏
- トラベルボイス 代表取締役社長CEO 鶴本浩司(聞き手)
- 内容:
- 第1部 JTB 松澤氏による講演
- 第2部 クロストークとQ&A
- 開催形式:Zoom(ズーム)ライブ配信
※事前登録者のみ閲覧できます
※会社で「Zoom」自体が使用禁止になっている場合は、個人メールでご登録いただき、個人のスマートフォンやPCでご覧ください
※当イベントはライブ配信のみです。アーカイブ配信は対応しておりません。事前登録済でも、イベント終了後は視聴できませんので、ご了承ください - 参加登録:このページ内の赤いボタンから登録してください
- 参加方法:参加登録時に通知される、専用のリンク(URL)から、お手持ちのPCやスマートフォンを使ってご参加ください
- 参加費:無料(定員に達し次第締切)
- お問合せ:トラベルボイスLIVE事務局(トラベルボイス内)
- e-mail:contact@travelvoice.jp
出演者紹介
松澤翔太氏:
株式会社JTB ツーリズム事業本部 エリアソリューション事業部 ツーリズムプラットフォーム推進センター JTB BÓKUN事業 マーケティング担当
株式会社JTBに入社後、宿泊施設の仕入業務や法人営業を経験。2021年4月より現職。体験アクティビティの予約管理システム「JTB BÓKUN」の事業推進を通して、地域課題・顧客課題の解決と訪日市場の活性化に取り組む。
鶴本浩司:
トラベルボイス株式会社 代表取締役社長CEO
オーストラリア政府観光局を経て、観光産業ニュース会社「トラベルボイス」を設立。その他、観光に特化したデジタルマーケティング会社「マーケティング・ボイス」代表、観光シンクタンク「JTB総合研究所」客員研究員、観光庁長官賞表彰・審査委員なども兼任。