ソニー銀行は、同行の口座保有者を対象に、海外旅行への意欲や預金意識に関する調査を実施した。調査期間は2023年10月10日~22日で、対象者数は4306名。
これによると、海外旅行に行く予定について「1年以内」の回答は40%、前年調査の28%から約40%増加した。「海外旅行への意欲が高まっているか?」の回答も「そう思う」が42%で前年調査から3%増加しており、同調査では海外旅行に対する意欲の高まりがうかがえる結果としている。
海外旅行に行く際に気になっていることは「為替相場」が72%で最多となったが、前年調査よりは3ポイント減少した。2番目は「治安」が57%で、前年の46%から増加。前年2位だった「新型コロナウイルス」は25%で、前年の56%から大幅に減少した。
また、ソニー銀行によると、円安が続く中で、海外旅行の準備として普段よりも多めに預金をしている人は前回の15%から18%に増加。円だけでなく外貨を含んだ預金の割合が30%だった。