JTBグループでアジア向けの訪日コミュニティサイト「FUN! JAPAN」を運営するFun Japan Communications(FJC)社は新たなSNS「FUN! JAPAN・KIZUNA」を開始した。日本語、英語、中国語(繁体字)の3言語の同時翻訳で、会員同士の交流を楽しんでもらう仕組み。日本好きの外国人だけでなく、日本在住者の登録・投稿を促進することで、地域情報や生の声の拡充を図る。
サイト利用時に日本語、英語、中国語(繁体字)を選択。ユーザーは選択した言語でコメントを投稿し、テキストはそれぞれの会員が選択した言語に翻訳されてメッセージが届く。国境や言語の壁を越えて交流を楽しんでもらう。
FJCの会員は約140万人。日本の魅力に関する情報発信やイベントなどの活動をおこなってきた。今後、登録会員同士の交流を活性化し、ユーザー同士で交流しながら日本の情報や体験を提供し合うプラットフォームを目指すとしている。