クルーズ
国内外のクルーズに関連する最新情報をお届けします。
国交省、クルーズ再開に向けて、感染拡大防止支援事業として8事業8港湾を選定
国土交通省は、クルーズ再開に向けた感染拡大防止支援事業として、8事業8港湾に対して支援を実施することを決めた。再びクルーズを安心して受け入れる環境を整えるために感染拡大防止に寄与する事業が対象。
MSCクルーズ、2021年4月から日本で運航再開、衛生と安全面で日本海事協会の認証取得
MSCクルーズは2021年4月から日本での運航を再開する。日本海事協会から衛生と安全に関する適合証明書を取得。日本居住者を対象に、2020年12月から日本発着クルーズの販売を予定。
プリンセス・クルーズ、2021年7月から日本発着クルーズ再開へ、最先端の非接触型サービス拡充
プリンセス・クルーズは2021年7月日本発着クルーズの運航を再開する。ダイヤモンド・プリンセスの全12コース、15出発日を設定。新型コロナ対策として非接触型サービスを拡充する。
コスタクルーズ、2021年春の沖縄クルーズに宮古島発着を追加、平良港の新施設を活用
コスタクルーズは、2021年春の沖縄発着クルーズで新たに宮古島発クルーズを追加設定。宮古島平良港に今年完成した新旅客受入施設を活用する。
ロイヤル・カリビアン、クルーズ乗船前の検査を全員実施、新たな公衆衛生基準を策定、「ソーシャルバブル」を形成
ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、CDCやWHOと連携し、クルーズにおける新しい公衆衛生基準「The Royal Promise」を策定。すべての旅行者と乗務員に乗船前の新型コロナウイルス検査を必須条件とする。
日本の国際クルーズ再興へ、国交省が11港に3億円投入、今年度は感染防止対策も優先
国土交通省はクルーズ再興に向けた国際クルーズ旅客受入機能高度化事業について、2020年度募集分として横浜港ら11港での実施を決定した。国費投入は合計30億円。
国連世界観光機関、クルーズ船の運航再開へ国際海事機関と共同声明、地域経済にとっての重要性を指摘
世界観光機関(UNWTO)と国際海事機関(IMO)は、世界経済におけるクルーズ旅行の重要性を訴える共同声明を発出。再開に向けて、各国政府に欧州連合(EU)のガイドライン適用を求める。
国交省、日本のクルーズ船事業者に感染症対策マニュアルの届出を義務化、海上運送法施行規則を改正
国土交通省は、「海上運送法施行規則」を改正し、邦船クルーズ事業者が国に届け出る「安全管理規程」において、衛生管理規程(感染症対策マニュアル)の届出を義務付ける。
豪華客船「飛鳥II」、2021年のオセアニア周遊クルーズを中止、2022年に実施へ
郵船クルーズは、客船「飛鳥II」のオセアニアグランドクルーズの2021年1月出発の同航路を中止。2022年に実施へ。
国土交通省、クルーズ寄港地の観光促進で補助事業の公募開始、感染拡大防止に寄与することが条件
国土交通省が、クルーズの寄港地観光の促進に関する補助事業の公募を開始した。新型コロナの影響で日本への国際船クルーズの寄港がゼロとなるなど、厳しい状況が背景にある。
2019年の訪日クルーズ客は2桁減の215万人、中国発の減少響く、日本のクルーズ人口は36万人で過去最多
国土交通省が2019年の訪日客クルーズ旅客数は前年比12.2%減の215.3万人だったと発表。新型コロナの影響を受ける前の段階だが、中国発クルーズ客の減少が響いている。
2023年の豪華客船クルーズで上級スイート客室が数時間で完売、143泊72寄港の一人約800万円から
リージェント・セブンシーズ・クルーズ」は、2023年ワールドクルーズの発売を開始。2023年1月7日にマイアミから出航する143泊72寄港でめぐるクルーズ。11港でオーバーナイトステイも。料金は一人7万6199ドル(約803万円)から。
プリンセス・クルーズ、利益率低い2隻を売却、サン・プリンセス、シー・プリンセス全キャンセルに
プリンセス・クルーズはサン・プリンセス、シー・プリンス2隻を売却する。親会社であるカーニバル・コーポレーションの意向で、利益率の低い客船を減らす目的。売却先は非公開。
豪華客船クイーン・エリザベス、2021年の日本発着クルーズを中止に、2022年の再開を目指す
キュナードは、2021年のクイーン・エリザベスによる日本発着クルーズは中止にすると発表した。港や国境の開放の見通しが立たないため。代わりにヨーロッパでのショート・クルーズに変更。2022年の日本発着クルーズの再開を目指す。
米国、海洋権益内でのクルーズ船「運航停止令」を延長、9月30日まで、感染リスクから再開は時期尚早と判断
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、クルーズ船に対して発出している「No Sail Order (航行中止令)」を2020年9月30日までの延長を決定。依然としてクルーズ船での感染リスクは高いと判断。
クルーズ大手2社が感染防止基準を共同策定へ、他社にも知見を共有、ロイヤル・カリビアンとノルウェージャン
ロイヤル・カリビアン・グループとノルウェージャンクルーズライン・ホールディングスは、8月末までにクルーズ健康安全基準を共同で策定。クルーズ業界での共有も進めていく。
日本外航客船協会、新型コロナ対策ガイドライン発表、クルーズ乗船前の検温、レストランの集中回避など徹底
日本外航客船協会が「外航旅客船事業者の新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を発表。海運代理店や旅客ターミナルなどの事業を営む会員以外の対策の一助としても期待する。
ロイヤル・カリビアン、2021年春に東京発の日本周遊クルーズ2本を実施、7月開業の東京港ターミナルから
ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、2021年春に「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」で2本の東京発着クルーズを運航。東京港国際クルーズターミナルを母港に。
ロイヤル・カリビアン、「セレブリティクルーズ」など5月11日まで運航中止期間を延長、カナダ航路は6月末まで
ロイヤル・カリビアン・クルーズは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同社が運営する3つのブランド全船で5月11日まで運航中止を決定。
横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」、清掃と消毒作業を開始、室内装備の新品交換なども
プリンセス・クルーズは2020年3月上旬より、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」内の清掃と消毒作業を開始。専門家を交えた150名体制で進行。