JAL、新型コロナウイルスの影響で中国路線をさらに減便、座席供給の縮小へ

PATARA / Shutterstock.com

JALは、新型コロナウイルスの影響で、2020年2月17日~3月28日の期間、中国路線の一部で運休、減便、機材の小型化を実施する。一部の路線で航空需要の減少傾向があることに加えて、一部の国において一定期間内に中国滞在歴がある人の入国を制限しており、運航・客室乗務員が日本や中国以外へ入国ができず、運航便の維持に支障が出る可能性があることを理由に挙げている。

2月6日〜17日の期間では、北京/羽田線のJL020便、北京/成田線のJL860便、上海(浦東)/成田線のJL872便(北京・上海(浦東)に夜間駐機し、翌朝に現地を出発する便)を減便する。

さらに、2月11日〜3月28日の期間(2月15日、16日、3月1日は除く)、中部/天津線のJL841便とJL840便を週7便から週3便に減便する。

2月17日~3月28日の運休、減便、機材小型化は以下の通り。

JAL発表資料よりJAL発表資料より

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…