長崎国際観光コンベンション協会は、「長崎市サステナブルツーリズム~知識が景色を変えていく~」をテーマに造成した高付加価値な滞在コンテンツについて、観光プランのリクエスト受付を開始した。
滞在コンテンツは、2023年度末に造成。2024年度は主に、欧米豪のDMCや富裕層を顧客とするトラベルデザイナー向けのモニターツアーやファムツアーを実施し、コンテンツを磨き上げると同時に、サステナブルツーリズムガイドの育成研修もしてきた。今後は、国内外の自社顧客に向けて九州や長崎の旅を企画・提案する法人や個人事業主のほか、企業の研修向けなどの旅も提案していく考えだ。
コンテンツの軸とした3つの要素は以下のとおり。
- 地域の歴史やストーリーを伝えるサステナブルツーリズムガイドが、旅行者が抱く従来の長崎市の印象を変え、新しい価値を感じる旅を創る
- 訪問者や事業者、住民のそれぞれが「旅の意義」を見出せるようにデザインし、長崎市の価値を未来に紡ぐ
- コンテンツに含まれる費用の一部を地域や事業者に還元し、継承され続ける仕組みを作る